初心者の皆様の為に
楽しみながらお茶に親しんでいただきたいと思いお教室の風景を辿りながらご一緒にお稽古をしていきたいと思います
席入り
客として茶室に入るには
先ず身体の前にお扇子を置いて挨拶をします
ひとつ線を引く事で謙虚な気持ちになる事が大切とされています
床の間拝見
座しては看る雲起こる時
水の流れに身をたくし無心に流れゆく雲のように
淡々と楽しむ様子を表しています
床の間の前へ進み
お扇子を前に置いて拝見します
禅語や季節に沿った軸等がかけられています
季節を知らせてくれるお花も拝見します
今月の手作りのお菓子
水牡丹
教室では私の手作りのお菓子で生徒を迎えています
お茶には 濃茶と薄茶の二通りがありそれぞれ
喫茶に違いがあります
お菓子について
濃茶には主菓子と言われ練り切り等が用いられます
薄茶のお菓子は干菓子が添えられます
最初に
季節を表す等工夫のお菓子等が出されます
その後 出されるお茶を楽しみに待ちます
お茶は飲むと言うより味わうようにと言われています
最初にお菓子を頂いた後のお茶は味わい深く
ゆったりとした心に包まれます
次回はお菓子の頂き方や
お茶の頂き方をお伝えしたいと思います
稽古は
先ずはお客様の作法を学び
お点前のお稽古へと進んで参ります
楽しみながら日本の文化を学んで頂けたらと
思っています
Amebaブログも随時更新しております。
過去のお稽古の様子などもありますのでぜひご覧ください。
豊島区 池袋 表千家 茶道教室
表千家教授 江面宗珠